〜アメリカで歴史あるピアノ検定試験を日本で〜
米国ギルド・ピアノ検定試験
Welcome to ACM Japan Chapter
American College of Musicians
アメリカン・カレッジ・オブ・ミュージシャンズ(ACM)は
アメリカを中心に活動する
世界で一番大きなピアノ指導者のための団体です。
1929年より米国公認指導者の方々の生徒さんへ
「米国ギルド・ピアノ検定試験」を開催しています。
毎年ギルド試験の成績や経験を海外への進学で活用される方も多くいらっしゃいます。
アメリカから審査員が来日し、日本の参加者の方は通訳がいない1対1の環境で演奏し、審査員よりアメリカ現地と同じ評価を得られるのがギルド試験の特徴です。
団体の理念を保つために日本国内で「アメリカ流」を貫くのは簡単なことではございませんが、ACM日本支部は第一回目の開催より、米国本部と密に話し合いを行いながら、日本での参加者の方がアメリカ現地で受験した際と変わりがない環境を提供できるよう、心掛けています。
2025年度の詳細が整うまでの間、主にInstagram経由で情報をお届けしております。どうぞご確認ください。
米国ピアノ指導者団体
American College of Musicians (ACM) 日本支部
https://www.instagram.com/acm_japanchapterofficial/
閲覧者様へ、
この度、ACM日本支部のホームページを閲覧いただく際、コンピューター経由でSafariを使用しての閲覧に少々困難が生じております。現在調整中なのですが、Chromeなどを使用されて、再度アクセス頂きますとスムーズに閲覧頂けると思います。ご不便をおかけしますが、なにとぞご了承ください。
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【ギルド試験の歴史】
米国ギルド・ピアノ検定試験はアメリカの国際ピアノコンクールとしても有名な、ヴァン・クライバーン国際コンクールの創始者、ヴァンクライバーンのお母様と、当団体の創立者イリル・アリソンが、「課題曲をマスターするのではなく、マスターに子供達の日々の演奏を聴いてもらう」という目的で「課題曲、演奏曲が自由」という、当時でも大変珍しい絶対評価で行うピアノの試験を42名の生徒たちと始めました。
第1回のギルド試験の審査員を努めたのはアメリカのピアノ教材の一つ、トンプソン現代ピアノ教本の著者として有名な、ジョン・トンプソン(ピアニスト、作曲家、教育者)で初回は大成功におわりました。以後、ACMは時代と共に発展をしながらピアノ指導者団体としてピアノ教育の底上げに携わっています。
昨今ではACM米国本部には11万人のピアノの指導者が登録しています。指導者の教育理念を尊重し、そしてピアノ指導者団体として社会的に中立な立場を保つため、ACMはアメリカ国外の出版社や楽器店などとは提携をしておらず、営利の目的に繋がるギルド試験の教材の販売なども行っておりません。
日本では2016年に当時、都内の老舗のインターナショナルスクールに通う子供達や保護者の方から「アメリカと同じピアノ教育をぜひ日本でも」というリクエストがあり、第1回の日本開催がスタートしました。
日本にお住まいで、海外で指導の経験が豊富なでピアノ指導者の方、日本国内で指導経験が豊富な先生方、 そしてこれからのピアノ教育を引っ張るであろう、若く活力溢れた先生方のお力添えもあり、パンデミックを乗り越え、喜ばしいことに今年で8回目の日本開催が実現します。
ACM日本支部は米国ピアノ指導者団体の一部の理念「大きなカシの木も、小さなドングリの木から育つ〜大きな業績も出発点はささやかなことから〜」(Great oaks from little acorns grow.)を胸に、携わる生徒さんの経験が上質なものとなるように日々まい進しています。
何かご質問や追加資料のご請求などございましたらお気軽にACM日本支部までご連絡をいただければと思います。