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【米国ギルド・ピアノ検定試験〜経験者〜インタビュー Vol.4】

現在スウェーデンのSundsgårdens Folkhögskola で学ばれている生徒さんへお話をお伺いしてみました。


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Miyu さん

ピアノを始めた年齢: 4歳

ギルド試験を受けたきっかけ: 自分のステップアップのために、アメリカの先生による講評をいただきたいと思ったため。

経歴:

京都市立芸術大学音楽学部音楽学専攻卒業。

パリ地方音楽院スペシャリゼ課程ピアノ専攻修了。

現在、スウェーデンの Sundsgårdens Folkhögskola に在学中。


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1:ギルド試験の選曲についてお伺いさせてください。

複数の曲を選曲する際に、ギルド検定で推奨されているよう、4期に偏りがないように異なる時代区分から の選曲を意識しました。選曲に当たって、いろんな作曲家の楽曲を聴いたので、今まで馴染みのなかった作 品に出会うとても良いきっかけになりました。



2:たくさんの曲に挑戦して、得たことはありますか?

形式やスタイル、性格の違った曲に同時に取り込むことで、多種多様な技法が求められるので、それぞれの 曲の雰囲気を捉え、音色を追求し、表現の幅が広がったように感じます。また、長時間の演奏に必要な集中 力も培われたように思います。



3:.IMMT について感じたことをお伺いさせてください。

スケールとカデンツは、調性を認識する上でとても重要だと思っています。音楽学校の試験内容に組み込ま れることも多いので、様々な場面で役立つ練習になったと思います。



4:音楽を学ぶことを通して得たものはありますか?

私自身の経験ですが、音楽留学をした時に、言葉が通じなくても音楽で会話できたり、演奏を聴いて聴衆が 喜んでくれたり、音楽によって国境を越えた人と人との繋がりを得られたように感じました。 ギルド検定でも同じように、英語が話せなくても、音楽で通じ合うことができるので、音楽で繋がるその感 覚をたくさんの人に味わってもらいたいです。



5:最後にひとことお願いします。

ギルド検定は、他人と比べるわけではなく、自分のレベルに合わせて受験できるので、ぜひ気軽に参加して みてください。




【米国ピアノ指導者団体 ACM日本支部 のInstagramでもご紹介中です】https://www.instagram.com/p/CyQhJhfRuBC/?utm_source=ig_web_copy_link





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